エステサロンでのムダ毛処理には光脱毛という方法があり、人気が高いようです。
エステの光脱毛の長所や注意点、レーザー脱毛との比較についてご紹介します。
エステサロンでは、光脱毛が人気のようです。毛の周辺には毛の成長の元である毛母細胞と毛乳頭があり、エステの光脱毛ではこの部分に光を照射して脱毛するのです。エステの光脱毛では、特殊な光を毛根の毛乳頭部分や毛母細胞にあてて再生機能を失わせますが、その前に除去したいムダ毛の部分に消毒薬を施し、全て剃ります。毛母細胞や毛乳頭は脱毛できる光が当たるとタンパク質変成作用が起こり、機能を失います。施術後の肌の状態がむきたまごのようになるのも光脱毛のメリットで、これは毛母細胞が抜けた後に毛穴が締まるためです。最初にムダ毛を処理したい場所の消毒を行い、プロの手で処理するのがエステでの方法です。光脱毛する前の自己処理はトラブルの元となりますので、エステでの施術を受けるようにします。脱毛箇所の剃毛の後は、光脱毛機による照射を行います。脱毛箇所にジェルを塗り、アプリケーターを肌に押し当てたままピカッと光を当てるだけです。光は範囲単位で当てることができますので、一度の光で120本もの毛を脱毛処理することができます。一度に広い面積を処理できるため、脇の下を片方で3分もあれば済ませることができるのです。
エステサロンで光脱毛を受ける時に気をつけることは何でしょうか。エステで脱毛に使う光は医療用のレーザー光線よりも波長が長く、光が毛母細胞までうまく送り込まれるのですが、エステでの光脱毛は、医療施設でのレーザー脱毛より小さい出力で施術をしなければならないため、脱毛力は医療用に一歩及びません。ケロイドや紫外線アレルギーの体質がある人は強い光を照射できないので注意しましょう。妊婦や、出産後に生理がきていない人は受けることができません。薬を飲んでいるという人も、処方した医師に確認する必要があります。レーザーも光も専用の機器を使って脱毛処理を行いますが、レーザー機器の場合は器械の性能が第一で、施術者の技術はあまり関係がありません。対して、光脱毛では器械の性能より器械を扱う人のテクニックで結果が左右されます。光脱毛を受ける場合には、実際にエステサロンに訪問して納得がいくまで説明を聞くことをおすすめします。一番心強いのは、施術をしてくれる人と直接カウンセリングで相談ができるようなところです。どのようなことをするのかある程度知識を仕入れておくことで、精神的余裕を持って脱毛処理を受けられます。
光脱毛の施術で使う光はただの光ではなく、毛の根本にあるムダ毛の再生機能を焼き尽くす波長の光で、白色ランプをフィルターにかけて取り出しています。この光をムダ毛にあてて脱毛を行います。ムダ毛の処理に光を利用する手法は美容行為だけでなく、病院での医療行為でもきちんと認められています。光の種類は大別すると、IPL、フラッシュ、プラズマの3パターンです。光脱毛の場合、除去したい部分の毛をあらかじめ伸ばしておく必要はありません。表面に出て無くとも処理できるからです。一度の光で広い範囲に照射ができるので、短い時間で脱毛ができてしまうことも光脱毛の魅力です。そして、時間がほとんどかからない分、他の手段より費用も安く済みます。ニードル脱毛やレーザー脱毛に比べて痛みが少なく、皮膚へのダメージが少ないこともメリットです。逆に、黒い部分に反応する性質を利用するため、色の薄い毛や産毛に反応しないという欠点もあります。ムダ毛の治療にかかる期間は、処理する範囲やムダ毛の量によって個人差がありますが、光脱毛の場合、普通の目安としては、1〜2ヶ月に1度のペースで実施し、1度の脱毛処理で約4〜6回の光の照射が必要です。